毎月、淡路島。を楽しむ女子旅

体験モニター:鮫島幹実さん

2年前に淡路島に遊びにきたときから、島の自然、あたたかく楽しい人たち、おいしい食、たくさんの魅力に惹かれたという鮫島さん。気がついたら、毎月1回淡路島に来るようになっていました。そんな第二のふるさと淡路島・洲本市をe-BIKEでめぐってもらいました。

乗る前は身長が心配だったけれど・・・

身長150cmの鮫島さんは、はじめe-BIKEを見たときに高さが気になったそうです。サドルを一番下までさげることで快適になりました。(必ず乗る前に自分に合った高さに調整してください。)足元に不安があるので、スニーカーを履いてきて一安心。移動中の景色も目や耳、肌で感じながら大好きな街を走れるのはしあわせな時間です、と鮫島さん。

e-BIKEで行ってみたい場所、やりたいことは?

おいしいものをたくさん食べたい

淡路島に来てのお楽しみのひとつは豊かな食事。そんな鮫島さんのお気に入りのランチスポットやカフェを教えてもらいました。e-BIKEだと乗り降りが気軽だから、ちょっと離れたカフェめぐりもできちゃうのがうれしいポイント、と話してくれました。

第二のふるさとで大切な器を見つける

淡路島に通うようになると、お友達がお野菜を送ってくれたり、自分でも買って帰ったりして、お料理をする機会が増えてきます。そんな鮫島さんのお気に入りの場所がawabi ware。洲本高速バスセンターからe-BIKEで約45分。自然を楽しみながら自分へのおみやげ探しに、繰り出してみるのがおすすめ。

洲本高速バスセンターからawabi wareを通るコ―スはこちら

心穏やかにお参りをする

ここちよい里山のライドで蓮花寺五百羅漢に。表情豊かな羅漢さんたちに出会うことができます。ひとつひとつ異なるお顔と仕草をした羅漢様をじっくり眺める時間は、普段疲れた心を穏やかに癒してくれるのだそう。

五百羅漢に立ち寄るコ―スはこちら

洲本レトロこみちであそぶ

知り合いが住んでおり、はじめて淡路島の魅力に出会うきっかけとなった場所。淡路島のお母さんたちの手料理がいただける食堂や、淡路島の手作りが好きなメンバーが集まって製作した布小物が楽しめるお店、人気の豆大福さんや喫茶が楽しめるお店など、城下町洲本の風情を残した古民家を活用した商店をめぐるのが楽しい通り。

洲本レトロこみちに立ち寄るコ―スはこちら

e-BIKEだからこそ感じた淡路島の魅力は?

季節ごとのお花を間近に楽しめる

車移動だと見逃してしまいがちな季節のお花や道ばたの小花に気がつけるのはe-BIKEだからこそ。

ライドとライドの間に飲むドリンクが一段とおいしい!

ほどよく体を動かしたあとのドリンクは身にしみるもの。ライドの間に淡路島ならではの飲み物をいただけるのは最高のしあわせ。

島の日常が見えてくる

吊り玉ねぎや船着場など、普段はじっくりと眺めることの少ない、日常の淡路島が見えてくるのがおもしろい、と鮫島さん。ほどよい時速でライドし、気になったところですぐ立ちとまれるので、どんどん写真が増えていきそうなんだとか。

鮫島さんからの要望

淡路島の魅力をもっとたくさんの人に伝えたい!写真をとるのが好きなので、写真ギャラリーのようなもので、みんなの見た淡路島・洲本市を共感しあえたらうれしいです。

写真ギャラリー、素敵ですね!さっそく作ってみようと思います。

山道も安心。自転車のプロにおしえてもらうe-BIKEの快適な乗り方

教えてもらったのは:城詰和貴さん

e-BIKEに初めて乗るときに少し戸惑うところは?今まで体験モニターしてもらったみなさんにインタビューをしました。

・電動アシストの設定の仕方

・変速の設定

ヘルメットのフィットのさせ方

・飲み物などの備え付ける位置

・目的地の把握の仕方

・服装

このような意見がでてきました。そこで、数回の体験モニターを経て、すっかりe-BIKEにも慣れてきた城詰さんに、初心者向けに簡単にアドバイスをいただきました。

電動アシストについて

電動アシストがONにならないまま走っていることがあるので、必ず走り出す前に画面左側の電源を長押しして、MODEボタンで適したアシストモードを選択してくださいね。どのアシストが適しているかを認識するためにもゆっくりと走りながら操作するのがおすすめです。

電動アシストは画面左側の電源を入れ、

MODEボタンで、HIGH、AUTO、ECO、NO ASSISTに切り替える。

変速について

初心者のみんなが忘れがちなのが変速の設定。グループでライドしていてなんだか自分だけしんどいぞ、となったら一度変速ギアが適したものになっているかを確かめてみましょう。

写真左:手前を押す=ギアが下がる(軽くなる)

写真右:奥を手前に引く=ギアがあがる(重くなる)

ヘルメットのフィットのさせ方

安全なe-BIKEライドのためにはヘルメットは必須。せっかく頭を守ってくれるのだから、しっかりとサイズをフィットさせて装着しましょう。意外と忘れがちな微調整。このオレンジの部分でサイズを変えられます。

飲み物などの備え付ける位置

e-BIKEにはかごなどがついていないので、小さいバッグでライドに出かけると、飲みものをいれるところに困る!というみなさん、ぜひこのポーチを活用してください。鍵などを入れていますが、ペットボトルがちょうど入る大きさに設計されています。

目的地の把握の仕方

新しい場所の旅は、地図などの案内を見ながら走りたい。洲本高速バスセンター・淡路島観光協会からレンタルするe-BIKEには携帯ホルダーがついているので、ぜひ活用してみてください。googleマップを音声モードにすると、音でまがる場所や目的地が把握しやすいです。

服装について

自転車のライドに慣れている人は、Tシャツと短パンなど動きやすいもので十分かとおもいます。靴は動きやすいものを必ず選びましょう。特に女性は裾が車輪に巻き込まれないように、ひらひらとしていないボトムスを選ぶことがおすすめです。また、リュックサックやショルダーバッグの紐がまきこまれることもあるので、気を付けましょう。

水分補給について

淡路島の山の中にはコンビニや自動販売機がないエリアがたくさんあります。峠に入るときは、最終の水分確保をかならずしておきましょう。特に夏場は水分を常に携帯することが大切です。事前に最終のコンビニなどがどこになるか、調べておくと安心です。

ちょっとした準備で、快適な一日に

変速やアシストの設定、目的地の把握などちょっとした準備や設定でe-BIKEのライドがぐっと快適で安全なものになります。わからないときはレンタルをするカウンターのスタッフさんに質問したりしながら、快適な一日を過ごせるように準備と工夫をとりいれましょう。

3時間で全部体感。洲本市の自然・食・文化

体験モニター:Sally Hancoxさん

淡路島で藍染のアトリエを運営しているSallyさんはお母さんをしながらお仕事もしっかり。忙しい毎日を過ごしています。そんなSallyさんは淡路島・洲本市の豊かな自然や食、そして昔ながらの伝統や文化が大好き。そこで忙しい方でも3時間程度で満喫できる、洲本市の魅力を教えてもらいました。

自然 洲本高速バスセンターからまずは大好きな大浜海岸へ

松林をe-BIKEで走り抜ける爽快感はぜひ体験してもらいたい。Sallyさんはこの海岸の近くに住んでいて、朝や夕方の海が大好きだそう。旅行で来たみなさんは、宿泊した翌日に朝日を見に行くのもよさそうですね。Sallyさんが朝、海に行った時の写真をみせてもらいました。太陽の光が神秘的。

洲本城へ向かう

実は洲本城の展望台から、私たちのアトリエが見えるの、とSallyさん。さっそく洲本温泉街から坂をのぼり、三熊山頂上の洲本城跡展望台に向かいました。

かつて三熊山に住んでいたといわれる芝衛門狸。主郭跡の片隅には、芝右衛門狸をまつる祠があり、中には狸像がまつられている。芝居好きであった芝右衛門の伝説から、今なお芸能の世界からの参拝が多いのだとか。

淡路島の天然藍工房 AiAii

先ほど洲本城主の気持ちになって眺めた洲本市街地にある、Sallyさんが経営する天然藍工房、AiAii。藍の葉を発酵させたすくもに灰汁を加え、自然発酵させて作った染液で藍染体験ができます。染め体験をする時間はない!という方は、ぜひ作品がならぶショップエリアに足を運んでみて。自然から取れる材料だけを使用しており、体にやさしく、また使い終わった藍染の液も、土に還り循環することができる、環境にも優しい商品たちが並びます。淡路島の自然と文化を満喫したいみなさんにぜひ楽しんでもらいたい、とSallyさん。

おなかがすいたらコモード56商店街~城下町・洲本レトロこみちへ

道がせまいので、自転車はコモード56商店街の駐輪場に置くのがおすすめ。わからないことがあれば、商店街の案内所で丁寧に教えてもらえます。

旧鐘紡洲本工場の赤レンガ建築群には…

昭和 60 年代当初まで島内最大の紡績工場として操業が続けられていた旧鐘紡洲本工場の赤レンガ建築群発展は、現在、図書館やレストランとなっており、旧紡績工場とともに整備された広場はお散歩するのも気持ちがよい場所。実はここにSallyさんのペイントアートの作品が。「洲本アルチザンスクエア」の階段壁面にぜひ注目を。紡績の糸や洲本の海などをイメージした作品を鑑賞することができます。

気軽にちょっとだけ乗ってみる、もいい

普段、とっても忙しいSallyさんも3時間ですっかりリフレッシュ。バスの待ち時間に、チェックイン・チェックアウト後の洲本市近郊を楽しむにはもってこいのe-BIKE。自然を五感で満喫する<アクティビティー>としての短時間ライドを楽しむのもおすすめと話してくれました。

Sallyさんからの要望

海外からのお客さんにも説明ができるように対応してくれたらうれしいな、と、日本語ペラペラのSallyさんですが、今後のことを考えてくれました。

参考になるお声、ありがとうございます!