洲本サイクルロゲイニングテストイベント2021を開催!

2021年11月21日 日曜日 快晴!

洲本市の魅力的な景観・人・町・自然などを楽しみながら自転車で巡り、写真撮影をしていただきながらサイクリングを楽しんでいただくサイクルフォトロゲイニングイベントを開催。最後に獲得ポイント数によって、わくわく表彰・景品もご用意。

今回はなんと、、世界で活躍する自転車競技のフォトグラファーの第一人者である、和田八束(わだやずか)さまからみなさんの撮影した写真のコメントをもらえるというとっても特別な企画。

そもそもサイクルフォトロゲイニングって何?

自転車で制限時間内にできるだけ多くのチェックポイントを巡り、獲得したポイント数を競うスポーツ。洲本市では時間内に多くのポイントを回るだけでなく、遊び心たくさんのボーナスポイントを用意することにより、オリジナリティーの高いサイクルロゲイニングとなるイベントを目指しました。通常、2~5名程度のグループで参加いただくことが多く、どのような順番で巡っていくか、グループで作戦を立てることが大切となる協議。

このたびは、島外からの方も、淡路島や洲本市の住民の方も参加いただきました!洲本に詳しいかたが島外からのメンバーに、町や自然、歴史のことを教えてくれるひとこまもありました。

洲本サイクルフォトロゲイニングルールを簡単に説明。

①グループでチェックポイントの地図や資料を見ながら作戦会議

・当日配布される地図を見ながら、訪問チェックポイント・走行ルートの作戦を立てロゲイニングをスタート。チェックポイントはおよそ30箇所、制限時間は4時間。

②チェックポイントで撮影した写真を事務局にメールかインスタ投稿で送信してポイントをゲット。

 

③洲本の町や自然を満喫して、SUMOTOポイントをゲット。

・チェックポイントの中には、特別ミッションを設定した箇所があります。クリアするとSUMOTOポイントの獲得となります。

④賞品をゲット。

・参加者全員へ参加賞をプレゼント。ポイント獲得数上位グループには、限定賞品をプレゼント!

早速出発!

電動自転車のライドだからこそ。心地よい風をうけながら海や島の景観を目の前で楽しめるはず!

海の表情の楽しもう

メンバーの中には海を楽しみに来てくれてた人も多く、早速海岸に向かうグループも多かったようです。自転車で気軽に大浜海岸に向かい、おもわずオーシャンブルーにうっとり。

当日の様子(参加者さんの投稿から)

地元のおかあさんと仲良くなったり、ローカルなお好み焼きやさんをめぐったり、歴史的な建物をめぐったり、それぞれの洲本市を満喫していました。

いよいよ表彰

みなさんとっても素敵な写真を撮影してくれましたが、いよいよ表彰式。

それぞれの撮影した写真をみんなで見ながら、表彰式をおこないました。

後編はみなさんの撮影写真のご紹介に続きます。

社会人1年生とめぐる、思い出の五色・お散歩コース

体験モニター:田中優輝さん

大学生の時から、洲本市五色エリアに頻繁に通っていた、
現在は京都に住む、社会人1年生。
五色の自然や人の魅力を知り尽くす彼の目線で、e-BIKEにライドしてもらいました。
初秋の洲本市・五色お散歩コ―スに同行し、お話を聞きながら田中さんの思い出の場所をめぐりました。

まずは海にむかって出発

まずはウェルネスパーク五色から出発。
e-BIKEに乗った瞬間のアシスト力にかなりびっくりしていた田中さん。
「普段はままチャリにのってるから、すごく新鮮!」と早朝で少し眠たそうだった顔も、風を切りながら走ることですっかり目覚めたようす。

さっそくウェルネスパーク五色からの下り坂を軽快に走ります。下り坂だと、ついついスピードがでてしまうので、注意しながら走行しました。
風にそよめく稲穂を左手に眺めながら、10分ほどすすみ、都志港へ向かいます。

初秋だからこその風景が目の前に

e-BIKEの時速15キロほどのライドだからこそ。収穫前の稲穂や収穫されたあとの田んぼ、秋の野花が目の前で楽しめる。ふと気になったらその風景を写真におさめたり、眺めたり。さっそく、そんなマイペースな時間を満喫していた田中さん。場所によって稲穂の刈り取り具合が異なるのもこの季節ならではの楽しみでした。

海の表情の個性を楽しむ

淡路島に来る前に鳥取県の日本海側にいた田中さん。
その時の海の様子と淡路島の海はまた違う印象だとのこと。
淡路島の中でも東と西の海、海岸の地形によってさまざまな海の表情を楽しむ。e-BIKEならではの気軽な海めぐりができそうですね。
都志港を通るおすすめコ―スはこちら

学生の頃に、夕日を眺めていた都志港

「この場所にはいつも友人たちと夕日を見に来てました。」と話す田中さんに、
当時の思い出の写真をみせてもらいました。

映画のワンシーンのよう…
この夕日を眺めながらゆっくりと過ごし、洲本市・五色エリアに宿泊するのも
淡路島の西側を楽しむ醍醐味のひとつですね。

学生たちの表現や学びの場を

田中さんは、学生時代から若手の感性や学びたい気持ちがどのように日本のさまざまな地域と協働できるかに興味があるとのこと。卒業した今も後輩たちの淡路島での学びの場づくりを続けてるとのことで、ひとつ見てもらいたいものを思いつき、インタビューアーの徳重が案内することに。
ここからさらに6キロほど南にライドしたところに、鳥飼漁港があり、五色漁業協同組合の建物が。その壁に京都造形芸術大学の学生が描いた壁画を見に、さっそく鳥飼漁港に向かいました。

都志港から、坂をのぼり、一旦国道に。国道に出てすぐに目に飛び込んでくるのは、色とりどりの玉ねぎコンテナ。
圧巻の数とカラフルさには、田中さんも驚いているようす。
せっかくなので、記念写真をパチリ。

さらに漁港に向かって進んでいきました。

角川公園のサイクルオアシスを通過し、五色県民サンビーチのサインをすぎたところで右折。
海側にライドをすすめ、漁港にたどりつきました。
さっそく壁画の目の前に。

学生がこのような地元のひとたちにとっても大切な場所に絵を描かせていただくことはとてもありがたいことだし、自分たちも後輩たちに向けてもっと学びと実践の場を提供できるように頑張っていきたい、と田中さん。そのためには地元の人たちともっとお話できる機会をつくり、信頼関係を培っていきたい、と話してくれました。

海や作品を大満喫したところでおなかがすいてきたので、ウェルネスパーク五色に戻ることに。最後の上り坂を上がる前に、以前ウェルネスパーク五色のみなさんにおすすめしてもらった、嘉兵衛餅(かへいもち)のお店が。「シンプルながらにかっこいいお店ですね」、と田中さん。あっさりした餡子を、ふわっふわの餅で包んでいる人気のお菓子を、お土産にすることにしました。

ウェルネスパーク五色をお散歩

今日のゴール地点のウェルネスパーク五色は田中さんが学生時代、よく集合場所になっていた思い出の場所。地域のみなさんと自然環境の保全やより暮らしやすい地域づくりを学ぶために何度も淡路島に通っていました。そんな大切な場所をあらためて、お散歩をしてみました。

レストラン浜千鳥

まずはおなかがすいたので、淡路島産の旬の食材を楽しめるレストラン浜千鳥へ。田中さんは淡路島の山と海を満喫できる「山海定食」を、同行した(インタビューアー)徳重は「鰆(サワラ)茶飯」を注文。淡路牛を瓦で焼いたり、生の鰆にお出汁をかけて楽しみました。外のグリーンカーテンを通じて、ほどよい光をが差し込む空間です。

洋ランセンター

さまざまな多肉植物がならぶ洋ランセンター。活き活きとした緑の空間はお散歩するだけで心地のよい空間。お気に入りのカバ印のアイスクリームもいただきました!

ゆ~ゆ~ファイブ

運動したあとや、疲れをいやすことのできる温泉施設があるのは、ウェルネスパーク五色のうれしいポイントのひとつ。泉質は無色透明の中性で体がほっとするお湯。e-BIKEライドのあとに、さっぱりと入浴してリフレッシュしました。

e-BIKEで思い出の場所をライドして

学生時代に、淡路島に来たときは1台のシャトルバスで移動するか、自分たちでレンタカーを借りて、海やお買い物に出かけてました。こんなにスイスイ走れるe-BIKEが当時(個人の移動手段がなかった時代)にあれば、もっと活動の範囲が広がっただろうな、と思いました!そして、洲本高速バスセンターやウェルネスパーク五色という、京阪神からの高速バス乗り場でレンタルができるのも、島外からくる僕のような旅好きにはうれしいポイント。
グループではもちろん、ひとりでも移動ごとアクティビティーとして楽しめるから、これからどんどん活用していきたいなと思いました。

田中さんからの要望
ひとつだけ要望!日帰りでも夕日がみたいのでもう少しだけ、レンタルの時間が(夕方以降)長ければうれしいです、とのこと・・・
率直な意見、ありがとうございます!

自転車で日本一周を達成した男とめぐる 淡路島

体験モニター:城詰和貴さん

日本一周を電動アシストなし自転車で達成した、現在淡路島に移住して1年目の城詰さん。筋肉と自転車への愛はもちろんのこと、淡路島にほれ込んで移住してしまうくらい、淡路島の自然と景色を愛する城詰さん。自転車のプロの目線で、あらためてe-BIKEの魅力を体感するべく、淡路島をめぐってもらいました。

乗ったときから、違いを感じたe-BIKE

城詰さんには季節ごとのe-BIKEに乗ってもらっています。初めてライドを体験してもらったのは、あじさいの美しい初夏。普段はアシストなしの自転車で山道も峠も超えている城詰さんですが、e-BIKEに乗った瞬間に

・「軽い」

HIGHモードだとほぼストレスを感じない。アシスト有、無で比較した動画をとったことがあるが、自分の表情がまったくちがう。

「安定感」

しっかりとしたタイヤの形状とボディーでグラグラ、ふらふらしない。

「姿勢の楽さ」

体への負担が少ない姿勢を保つことができる

上記3点を感じたそうです。電動アシスト有・無の自転車、どちらの魅力も楽しむ城詰さんだからこその視点ですね。

e-BIKEだからこそ行くべき場所

実は城詰さんは徒歩でも淡路島を1周しています。そんな島の魅力を知り尽くした彼に主に洲本バスセンターから日帰りでいける範囲で、e-BIKEだからこそ行くべき場所を教えてもらいました。

灘の海

徒歩で歩いたことのある道だけど、由良の町からの峠が本当に過酷でした。e-BIKEなら景色を楽しむ余裕もあり、気軽に海に立ち寄れる。そして風を切りながら、爽快に海岸線を走れるところも、魅力!と城詰さん。

由良(エトワール生石周辺)の海岸

洲本~由良方面をe-BIKEでめぐっていて見つけたお気に入りの場所。住宅地や市街地から少し離れており、鳥や虫の鳴き声を楽しみながら、晴れた日は和歌山まで見渡すことができる海岸。

洲本~由良をめぐるおすすめコースはこちら

五百羅漢

表情豊かな羅漢さんたちと、思わず記念写真をとりたくなる場所。e-BIKEをレンタルできる洲本高速バスセンターから約9キロ・ウェルネスパーク五色から約11キロで、どちらからも無理なく訪れることができる距離。

五百羅漢に立ち寄るコ―スはこちら

洲本城ならびに瀬戸内海国立公園エリア

洲本温泉街から坂を駆け上がるときに気持ちは、まさに城を目指す者。洲本城主になったような気持ちで洲本の街並みを眺めることができるのは、この町を好きになって移住した、城詰さんの楽しみ。

洲本城に立ち寄るコ―スはこちら

【ちょっと休憩に】タワーコーヒー

こちらもe-BIKEに乗り始めてから出会ったお店。今ではすっかり自転車旅の前後に立ち寄る、お気に入りの場所に。店主さんたちとも仲良しです。

【e-BIKEライドの後は】310

普段から城詰さんが通うカフェバー310は、洲本の町の老若男女が集う憩いの場。コーヒーやお茶も本格的にいれてくれるのがうれしい。城詰さんのお気に入りは、「レモングラスほうじ茶」。旅のおわりに、店主のミオさんの朗らかな人柄に癒される場所。

これからもe-BIKEに乗りたいですか?

普段乗っている自転車とはまた違う機能性や快適さがあるe-BIKE。旅の楽しみ方の幅が広がるから、これからも活用していきたいです。実際に乗ってみないと、この楽しさはわかりにくいんじゃないかと思います。ぜひ出会った人には乗ってみたもらいたいし、絶対楽しいからもっと多くのひとに知ってもらえるように広報がんばってください!(と、応援してくれました)

城詰さんからの要望

長距離を走ったり、1日でもかなり走りこむこともあるので、そういう人向けには、バッテリーの予備を借りられるようにしてほしいです。次は1泊2日のe-BIKEライドをしてみようと思います!