教えてもらったのは:城詰和貴さん
e-BIKEに初めて乗るときに少し戸惑うところは?今まで体験モニターしてもらったみなさんにインタビューをしました。
・電動アシストの設定の仕方
・変速の設定
・ヘルメットのフィットのさせ方
・飲み物などの備え付ける位置
・目的地の把握の仕方
・服装
このような意見がでてきました。そこで、数回の体験モニターを経て、すっかりe-BIKEにも慣れてきた城詰さんに、初心者向けに簡単にアドバイスをいただきました。
電動アシストについて
電動アシストがONにならないまま走っていることがあるので、必ず走り出す前に画面左側の電源を長押しして、MODEボタンで適したアシストモードを選択してくださいね。どのアシストが適しているかを認識するためにもゆっくりと走りながら操作するのがおすすめです。
電動アシストは画面左側の電源を入れ、
MODEボタンで、HIGH、AUTO、ECO、NO ASSISTに切り替える。
変速について
初心者のみんなが忘れがちなのが変速の設定。グループでライドしていてなんだか自分だけしんどいぞ、となったら一度変速ギアが適したものになっているかを確かめてみましょう。
写真左:手前を押す=ギアが下がる(軽くなる)
写真右:奥を手前に引く=ギアがあがる(重くなる)
ヘルメットのフィットのさせ方
安全なe-BIKEライドのためにはヘルメットは必須。せっかく頭を守ってくれるのだから、しっかりとサイズをフィットさせて装着しましょう。意外と忘れがちな微調整。このオレンジの部分でサイズを変えられます。
飲み物などの備え付ける位置
e-BIKEにはかごなどがついていないので、小さいバッグでライドに出かけると、飲みものをいれるところに困る!というみなさん、ぜひこのポーチを活用してください。鍵などを入れていますが、ペットボトルがちょうど入る大きさに設計されています。
目的地の把握の仕方
新しい場所の旅は、地図などの案内を見ながら走りたい。洲本高速バスセンター・淡路島観光協会からレンタルするe-BIKEには携帯ホルダーがついているので、ぜひ活用してみてください。googleマップを音声モードにすると、音でまがる場所や目的地が把握しやすいです。
服装について
自転車のライドに慣れている人は、Tシャツと短パンなど動きやすいもので十分かとおもいます。靴は動きやすいものを必ず選びましょう。特に女性は裾が車輪に巻き込まれないように、ひらひらとしていないボトムスを選ぶことがおすすめです。また、リュックサックやショルダーバッグの紐がまきこまれることもあるので、気を付けましょう。
水分補給について
淡路島の山の中にはコンビニや自動販売機がないエリアがたくさんあります。峠に入るときは、最終の水分確保をかならずしておきましょう。特に夏場は水分を常に携帯することが大切です。事前に最終のコンビニなどがどこになるか、調べておくと安心です。
ちょっとした準備で、快適な一日に
変速やアシストの設定、目的地の把握などちょっとした準備や設定でe-BIKEのライドがぐっと快適で安全なものになります。わからないときはレンタルをするカウンターのスタッフさんに質問したりしながら、快適な一日を過ごせるように準備と工夫をとりいれましょう。