所要時間
約 4.5時間
自然豊かな洲本市五色町はe-BIKEでのライドにぴったりの場所。食文化の豊かさを感じる五色を走りぬけ、体がよろこぶ食事を楽しみ、西浦にしずむ夕陽を満喫してみては。日本書紀にもこれは伊弉諾尊の太陽神として記載がある、「日之少宮(ひのわかみや)」とは、夕日の神様ともいわれています。そんな古代からの歴史に想いをはせながら、お参りに足をのばしてみるのもおすすめ。
アクティビティーのあとにウェルネスパーク五色のゆ~ゆ~ファイブで汗を流し、リフレッシュできるのもうれしい。
夕日をめぐる場合は1泊2日でレンタルを。
< おすすめシチュエーション >
ナビゲーター【ウェルネスパーク五色 スタッフ 實生(みばえ)さん】
ウェルネスパーク五色のすぐ近くで生まれ育った實生さん。五色の海岸線からの夕陽が大好き、と話してくれました。ウェルネスパーク五色の楽しみかたもお聞きしました。
スタート(ウェルネスパーク五色)
20min(ウェルネスパーク五色 → 都志港)丘の上から自然豊かな五色のライド 坂道を下りながら自然の風景を満喫
大きな風車にも出会う。
海風の強さやおだやかさが感じられる風景。
10min
ウェルネスパーク五色からスタートして、まずは地元の食を支える都志港の浜へ。
時間帯によっては、時折、漁船が行き交う臨場感ある時間、そして波をながめる穏かな時間。
e-BIKEをすこしとめて、目の前に出会う風景を楽しんでみて。
住所 | 洲本市五色町都志万歳 |
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五感ポイント
20min(都志港 → 玉ねぎコンテナ)
10min
五色をe-BIKEで駆け抜けていると、ふとカラフルなコンテナの山が。じっくりとながめていると、スタッフの方がすごい数でしょうーと出て来てくれる。阪南成果さんに淡路島の玉ねぎやお野菜の農家さんがコンテナで農作物を納品。それが出荷されるときに積みあがっている様子がこの写真。淡路島らしいこの風景、通り道にお仕事のご迷惑にならない範囲でぜひ撮影をさせてもらおう。
住所 | 洲本市五色町都志万歳816 |
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TEL | 0799-33-0252 |
五感ポイント
道中にサイクリストにもやさしい自販機コーナーが。
手書きの看板にキュンとする。
30min(玉ねぎコンテナ → Signs and Camp Kitchen)
この看板が目印
60min
地元のお母さんお父さんたちや若者たち、子供づれのご家族、と多世代に愛される空間。オーナー夫妻のセンスが光るカフェレストランはわざわざでかけたくなる、淡路島島民たちのとっておきの場所です。気候の良い時は外のテラス席で風を感じながらゆっくりとした時を過ごすことができます。
音楽を愛するオーナーのこだわりや遊びごころがたっぷりの店内のインテリアや雑貨にも注目してみて。ランチメニューはベトナム料理のフォー、カフェにはてづくりのドーナツと店主こだわりの自家焙煎によるコーヒーをぜひ。五色の住民たちのおだやかさと親切さ、自分たちの住む自然環境を愛する気持ちが集まってくる場所。
住所 | 洲本市五色町鳥飼中45 |
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TEL | 080-2337-9083 |
営業時間 | 12:00~17:00 |
営業日 | 金曜日・土曜日・日曜日 |
五感ポイント
20min(Signs and Camp Kitchen → 河上神社)
10min
梅鉢のマークが印象的な河上神社の祭神は河上大神といって、恵みをもたらす万物育成の神。水を司る神さまでもあるそうです。
天満宮は、延喜元年(901)菅原道真が筑紫に向かう途中の播磨灘で強風にあってしまい、河上神社にお参りしたのが始まりとされます。学業成就を願って、受験のお願いごとなどを書いた絵馬が見られます。
本殿は県指定の重要文化財に指定されており、飾られている絵や柱からも歴史を感じる貴重な建物。地元のみなさんもおすすめする五色に静かに伝わる歴史ある空間、ぜひお参りにいってみよう。
住所 | 洲本市五色町鮎原南谷562 |
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TEL | 0799-32-0683 |
五感ポイント
30min(河上神社 → 五色の夕陽スポット)
30min
住民たちに聞いてこっそり教えてもらったとっておきの夕日スポット。ウェルネス五色を拠点に1泊2日でレンタルしてぜひ楽しんでもらいたいポイント。はじめはほんのりと赤みがかった空から、だんだんと海にしずんでいく夕日を眺めて心も体もリラックスしよう。
気候の良い時にはお昼寝マットを持って、寝転がりながらボーっと静かな時間を過ごすのもおすすめ。深く深呼吸して、海の音や香りを五感で楽しみながら景色を満喫してみては。
住所 | 洲本市五色町都志 |
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五感ポイント
五色の地名には地元のおじちゃんに教えてもらった歴史的な説が色々とある。
都志地区は、地名の由来が「都を志した」という説。鮎原地区は、「あいの原」とか「あゆの原」とも呼ばれ、山中で原野が集まり出合う場所「合いの原」に由来するという説。また、淡路島に立ち寄った菅原道真がこの地で鮎を食べられて、すばらしい鮎だと感激されたことから「鮎原」という地名になった説。鳥飼地区は朝廷の需要に応じるために種々の鳥類の飼育に従事したので「とりかい」となったいう説。
こんな地名にも注目しながらライドしてみるとより一層、歴史的に御食国として発展してきた淡路島の食や自然の豊かさを楽しめます。
20min(五色の夕陽スポット → ウェルネスパーク五色)
ゴール(ウェルネスパーク五色)