普段は自転車に乗らないOLとめぐる淡路島

体験モニター:Sさん

普段はほとんど自転車にのらない、現在大阪に住む、OL。仕事で忙しい毎日だけど、週末は自然の中で気軽にリフレッシュしたい!
そんな彼女の新鮮な目線で、e-BIKEにライドしてもらいました。
洲本バスセンターから由良・灘をめぐるコ―スに同行し、率直な意見やアドバイスを聞きました。

ちょっと早起きして、洲本バスセンターから出発。

大阪を7時30分に出てもらい、10時に洲本バスセンターに到着。さっそく淡路島観光協会のカウンターでヘルメットとe-BIKEを受け取ります。ヘルメットをかぶる紙谷さん。余分な荷物はバスセンター内のロッカーに預けて、出発しようとしたところ、帽子は持っていくことに。理由をたずねると、「お店などに入るときにヘルメットをとるでしょう、その時にも髪の毛が気にならないように持ち運びやすい帽子をもっていると便利かとおもって。」とSさん。さすがの美意識です。勉強になります。

乗り方については、何度もe-BIKEを体験しもらっている<自転車で日本一周を達成した男>城詰さんにアドバイスをしてもらいました。今日1日城詰さんも同行してくれることに!心強い。

城詰初心者向けe-BIKEの乗り方アドバイスはこちら

シーサイドを走り、漁師町・由良へ

準備万端で出発。大浜海岸からシーサイドを走り、漁師町・由良を目指します。

洲本高速バスセンター出発、ディープな由良のローカルコ―スはこちら

走りながら、「思ったよりらくちんで、風が気持ちいいー!」とさっそく紙谷さんも爽快な様子。お天気にも恵まれ、日差しが海に反射してきらきらと輝いていました。途中、変速に違和感を感じたSさんもe-BIKEの先輩、城詰さんに変速の変え方を教えてもらい、快適に走ることができました。

走行中に違和感を感じたら、ゆっくりと走りながら、

・変速の調整
・アシストの設定(HIGH・AUTO・ECO)

を調整してくださいね、と城詰さん。

由良の町に入ったところで朝早かったので、さっそく空腹が。淡路島の新鮮なお魚や貝をいただける新島水産さんへむかいました。洲本高速バスセンターから約45分のライドです。

おいしい食事のために旅をする

その土地の豊かな食事を楽しむことが、旅の目的でもある、とSさん。そのためなら日本全国どこにでも出かけるそうです。

この日は、初秋が旬のサクラマスと桜鯛がたっぷりと味わえる島丼や生シラス丼、そして貝焼をいただきました。「おいしいごはんは旅の醍醐味。e-BIKEで軽く体を動かした後だと、より体にしみわたる」とSさん。

新島水産さんでは生けすのお魚や貝を見ることができます。お店の方に一言かけて、見学させてもらうのもおすすめです。

峠を越えて、淡路島モンキーセンターへ

満腹になった後は、淡路島の南淡路水仙ラインと呼ばれる峠を越えて、というエリアの海岸沿いを走ります。目指すのは淡路島モンキーセンター。途中の峠はアップダウンが激しく、はじめは心配なようすだった紙谷さん。ここで、先ほど城詰さんに教えてもらったe-BIKEのアシストをHIGHモードに設定し、すいすい峠をのぼります。約5キロの激しいアップダウンの坂でしたが、息がきれることもなく、灘の海岸線にたどり着くことができました。

時速15キロならではの島旅

e-BIKEだからこそたどりついた灘の海岸の海。車でもなく、徒歩でもない快適な移動手段でめぐる淡路島を「時速15キロならではの島旅」と名付けた紙谷さん。海を間近に走りながら、「この青のグラデーションを刺繍で表現したい!」と手芸好きのSさんらしい感想を話してくれました。

いよいよモンキーセンターに到着。が、猿たちは昨日集まって山に帰ってしまったとのことです。毎年9月から11月は猿たちは山に帰る時期だとのことで、その日時は毎年その時にならないとわからないそうです。「昨日集まっていたからそろそろかな、とおもっていた。」とセンターで働くお母さんが話してくれました。これも自然の魅力。

ウェブサイトにもいろんな猿のお話がありますので、読んでみてくださいね。

淡路島モンキーセンターさんのウェブサイト

長距離の走行では、モード切替の活用を

少し海に立ち寄ったりしながら、洲本方面へ引き返します。HIGHモードを多用したこともあり、バッテリーの替えなしの場合、モンキーセンターからレンタルした洲本バスセンターに戻るのが、バッテリーが安心して保てる距離ということがわかりました。(寄り道も含めて約50㎞強)これ以上先に行く場合は距離がかなり長くなるので、連泊でのレンタルをしていただいて、替えのバッテリーを借りるか、一部平坦な道をNO ASSIST(アシストなし)でバッテリーを節約してくださいね、と城詰さん。

HIGHモードアシストを多用した灘までの峠

途中で立ち寄った海の水面を眺めたり、水分を補給したり、と、ゆったりとした時間をすごしたSさん。海と山を五感で堪能してすっかりリフレッシュできた様子でした。

e-BIKEで淡路島をめぐってみて

月曜日から金曜日までは仕事で忙しい日々なので、週末ほどよく体を動かしながら自然に触れられるのは貴重な機会だった、と紙谷さん。「ほどよく」がポイントだそうです。e-BIKEの強力なアシストによって、激しい峠を移動しながらも、涼しい日ならほとんど汗をかかない体への負荷で、ライドの後も元気に島をさらに満喫できる元気が残っているのもうれしいポイント。そして出発時にお話してくれた髪型が気にならない帽子や、ショルダー、靴、について。わざわざスポーツタイプを購入しなくても日常のアイテムの中で身動きを取りやすいかったり運びやすいものを選んだらよいとおもう、というアドバイスもくれました。

Sさんからの要望

今日は長時間のライドだったこともあり、お尻が少し痛くなりました。最近ではサドルにつけるクッションがあるので、その導入を検討いただきたいです!

リアルなお声、ありがとうございます!